Selfish


 (誰もが見惚れるかっこいい彼っていうのは、自慢になるけれど
  悩みの種になるほうが多いかなぁ…)
 アンジェリークはブティックの前で立ち止まり、そんなことを考えていた。
 ディスプレイされた服を見るフリをして、ガラスに映る自分と彼の姿を見つめる。
 時々不安に思うことがある。
 自分は彼に釣り合っていないのではないか…と。
 外でのデートで騒動が起こったというようなことはないが、
 彼は周りの視線を集めてしまう。
 生まれ持った才能というべきか、人々はどうしようもなく彼に惹きつけられてしまう。
 そんな人が自分の恋人だという事実は嬉しいが、
 主に女性から向けられる嫉妬にも似た視線は痛い。

 「ねぇ、アリオス。私やっぱりお子様かなぁ…」
 「なんだよ? いきなり」
 「さっきすれ違った人達ね、アリオスに見惚れてたの。
  で、私のこと妹とかかなって言ってるのが聞こえちゃって…」
 恋人には見えないかなぁ、と呟くアンジェリークを抱きしめてアリオスは笑った。
 「ア、アリオスっ。こんな往来で…」
 「勝手に言わせておけ。
  誰がなんと言おうと俺はお前を選んだんだ。
  それに…こうしてればそういう関係だと思ってくれるんじゃねぇの?」
 「…バカ」
 
 
 アリオスはそう言って私に自信をくれる。
 アリオスに愛されてるんだなって信じさせてくれる。
 だから私も彼の隣で笑うことができるの。
 だけどね、やっぱり彼はすごくモテるから。
 時々は不安になっちゃうよ…。




 「アンジェリーク」
 今日は授業が終わるのが早いので、アリオスの事務所の方で
 待ち合わせをすることになっていた。
 事務所のエントランスホールを抜けるとラウンジがある。
 大勢の人がここで待ち合わせをしている。
 そこでアンジェリークもアリオスが来るのを待っていた。
 「待たせたか?」 
 「ううん。大丈夫」
 「悪いが、もう少し時間がかかりそうだ。
  なんか急な話が入ってきたみたいでな。さっさと終わらせてくるが…」
 彼の不機嫌そうな顔にアンジェリークは微笑んで言った。
 「お仕事優先よ? アリオス。私は別にかまわないから…。
  そうね…。お茶一杯で手を打ってあげる」
 彼女の気遣いに、アリオスは安いもんだ、と頷いてホットココアを
 ごちそうしてくれた。
 「それじゃすぐに戻ってくる」
 「いってらっしゃい」
 
 エレベーターへと向かう彼の後ろ姿を見送りながらアンジェリークは思った。
 「なんか…今日は多い…かな…」
 アリオスに声をかける女性の数と自分に向けられる視線である。
 いつも、挨拶程度を装った女性の声がかかるのだが、
 今日はなんだか雰囲気が違う。
 おそらくモデルだろう、と思われるきれいな女性達から何か言われては、
 断っている様子である。
 そして、アンジェリークに向けられる視線というのは…。
 アリオスと一緒にいると仕方のないことなのかもしれないが、
 『この子なに?』というまわりの空気が伝わってくるのである。
 ここは、アリオスの所属する事務所で、無論ここにいる人達は
 その業界の人ばかりである。
 よりアリオスに近しい人が多くて、そして彼を狙ってる女性も
 たくさんいるわけで…。
 「…ま…いいか…」
 気にしてもしかたがないか…、と
 もともとのんびりしてるうえに、最近アリオスに感化されつつある
 アンジェリークは甘いココアを一口飲んだ。
 

 アンジェリークがそばにあった雑誌に目を通し終えたころ、アリオスは
 彼女のいるフロアに下りてきた。
 エレベーターから降り、真っ直ぐに彼女の所へ行こうとしたが、
 知り合いに呼び止められ、それはかなわなかった。
 「そこのかっこいいおにーさん。ちょーっとお話があるんだけど?」
 情熱的な赤い髪をなびかせた大人の女性。
 男性だけではなく、女性からもおねえさま的存在として
 人気のあるモデル、サラである。
 その声にアリオスは柔らかい苦笑をもらした。
 「サラ…悪いが今は冗談聞いてる余裕ねぇぞ。
  ただでさえ、急な打ち合わせで時間潰されていらついてんのに」
 サラは不機嫌な彼をなだめるように肩を抱き、声をひそめて言った。
 「その『急な打ち合わせ』と可愛い彼女に関するお話よ」
 「…なんだよ」
 後者の無視できない情報にアリオスは続きを促した。
 「ちょっとこっち」
 二人はラウンジではなく、人気の少ない廊下の方へと歩いていった。
 
 「………」
 今のはどういうことだろう…。アンジェリークはぼんやりとそう思った。
 エレベーターのある所はラウンジから距離はあるが、真正面に位置するので
 見ようと思えば見ることができる。
 そしてアンジェリークはすぐにアリオスを見つけることができたのだ。
 「すごく綺麗な人だったな…」
 自分にはない大人の魅力溢れる女性。
 いつも無愛想なアリオスだが、彼女には笑みさえみせていた。
 身長がほぼ同じなだけあって、楽々と彼の肩に手をまわし、
 なおかつアリオスがそれを拒まなかったところがすごく意外だった。
 彼女が何か囁いたかと思うとアリオスは頷いて、
 彼女と共にラウンジとは違うところへ消えてしまった。
 ただならぬ雰囲気にアンジェリークは戸惑ってしまった。
 「えー…と…。…ごめんなさい…」
 気になってしまうものはしょうがない。
 ここにはいないアリオスに謝って
 アンジェリークはこっそりと後を追うことにした。
 といっても不用意にそばへ近寄ることもできず、幾分離れたところからの
 観察になってしまい、肝心の話の内容は聞こえなかったが…。
 
 
 「で? その話ってのは?」
 「まったく…本当に余裕がないんだから」
 くすくすと笑う美女にアリオスは皮肉げに言い返した。
 「最初に言っただろ? あいつを待たせてるんだ」
 「もう…あなた変わったわ。…良い方向にね」
 サラは優しく微笑んだあと、本題を持ち出した。
 「急な打ち合わせってあれでしょ? [chaine]の新広告オーディション。
  ずいぶん前にあなたが謎のモデルと組んで使われた…。
  アレの第2弾」
 「なんだ知ってるのか」
 「この業界、その話題は知らない人の方が少ないわよ」
 アリオスが以前にアンジェリークを引っ張り出して撮った広告。
 その広告の話題も手伝ったのだろうが…予想以上の売れ行きで
 そこのブランドは単発ものだった[chaine]をシリーズ化することにしたらしい。
 今回そのオーディション募集の知らせをアリオスは聞かされていたのだ。
 
 「今日、俺に声をかけてくる奴がモデルばっかりだったのが
  さっき説明聞いてやっと分かったぜ」
 「あら、もう行動に移してた子達がいたの?」
 「ああ。正式に話を申し込む前にお近づきになっとけ、てやつらが…」
 前回に引き続き、男女二人で撮ることが決まり、
 オーディションは二人一組で行うことになったという。
 その相手役としてアリオスはひっぱりだこなのである。
 もちろんアリオスは片っ端から断っていたが。
 「まぁ…ただでさえ人気あるのに、前回の出演者だしね…。
  クライアント側もあなたが出たら即OK出すでしょうねぇ」
 しょうがないわね、とサラは肩を竦めた。
 
 「で…。同じようにオーディションに参加しようとしている他の男性諸君も
  前回の彼女を探してるらしいのよ」
 「…んだと?」
 誰がさせるか、という表情にサラは苦笑した。
 「だから…『こういうとこ』であなた達二人が並ぶのって
  けっこうまずいと思うのよね」
 同じ業界の人間。見る者が見れば分かってしまうだろう。
 「なるほどな…。サンキュ、わざわざ知らせてくれて」
 「どーいたしまして。なんならもう一度二人で出てみれば?」
 「冗談じゃないぜ。あいつは俺のだ。見世物にする気はねぇよ」
 独占欲を隠す気もなく、当たり前のように言いきるアリオスに
 サラは微笑んだ。
 「はいはい。ごちそうさま。情報料はこれでいいわ」
 サラはすばやくアリオスの唇にキスすると笑って離れた。
 「じゃー、周りの目に気をつけながらデート楽しんできてね」
 
 
 しかし、踵を返し、戻ろうとしたサラの足が止まった。
 そこにはコートを手に、呆然と立ち竦んでしまったアンジェリークがいたのだ。
 「あ…あの…ごめんなさい…私…」
 それでも先に謝るのがアンジェリークの性格である。
 「アンジェリーク」
 アリオスの呼ぶ声にアンジェリークは俯いていた顔を上げた。
 「あの…私…先、帰るね…」
 「おい、ちょっと待て」
 逃げるかのように立ち去ろうとしたアンジェリークの肩にアリオスは手をかけた。
 「…アリオスの…バカッ…。
  ………だいっきらい…っ…」
 いつもの照れたように言う『バカ』とは違う意味合い。
 そして初めて聞くセリフとその表情にアリオスは一瞬手を離した。
 その瞬間、彼女にしては珍しく俊敏に彼の手をすりぬけ、
 パタパタと走り去ってしまった。
 一瞬だけ見えたその瞳には涙が光っていた。

 「ちょ…ちょっと! さっさと後追わないと!」
 さすがに単なる悪戯でも彼女の前でするには度が過ぎた、と
 焦ったサラはアンジェリークが落としたコートを拾ってアリオスに差し出す。
 最初の一瞬、驚いた表情を見せたアリオスは
 片手で顔を覆って俯いていた。
 「私が言えた義理じゃないけど…彼女泣かしてほっとく気?」
 次に顔を上げた彼はいつものアリオスだった。
 「んなわけねーだろ。どうせあいつは泣き顔で街中を歩けるやつじゃねーし、
  電車なんて乗れっこない。すぐ裏の公園あたりにいるだろうさ」
 「彼女のことならお見通しってワケね…。
  それじゃ早く行って誤解といてきてよ。
  それと…ごめんなさい悪戯が過ぎたわ、単なる挨拶よ、て
  謝ってたって伝えておいてくれる?」
 「OK」
 じゃあな、とアリオスは片手を上げて大事なお姫様のもとへと向かった。

 「…っ……う…」
 アンジェリークはアリオスの推測通り、すぐ裏の公園にいた。
 もう人のいない、夕暮れの公園の中でブランコに座って泣いていた。
 「アリオスに……ひどいこと…言っちゃったぁ…」
 お子様の自分とは比べ物にならない綺麗な女性。
 その彼女と親しげにしていたことよりも、
 彼女にキスされていたことよりも、自分の言った一言を
 アンジェリークは気にしていた。
 「なんで、あんなこと…言っちゃったんだろ…
  アリオス…きっと…怒ってるよね…呆れてるよね」
 まさしく子供の癇癪だな、と。
 俯くとぱたぱたと涙がスカートの上に落ちてくる。
 その時になって、コートを忘れてきたことに気付いた。
 「ああもう…私って……」
 「アンジェリーク」
 
 聞き間違えようのない彼の低い声。
 アンジェリークはびくりと身体を震わせたまま顔を上げられなかった。
 なんの返事もしないアンジェリークにアリオスは溜め息をつきながら、
 もう一度呼びかけた。
 「アンジェリーク、行くぞ」
 「………」
 そう言われてもアンジェリークはどう反応したら良いのか
 判断がつきかねていた。
 「アンジェリーク」
 焦れたような三度目の呼びかけにアンジェリークは身を竦めた。
 「きゃっ…」
 埒があかないと思ったアリオスは強行手段にでた。
 アンジェリークを軽々と肩に担ぐと車の方へと歩いていったのだ。
 「ア、アリオスっ…」
 下ろして、と背中を叩くが聞いてもらえない。
 止まりかけていた涙が再び滲む。
 「…っ……」
 
 アリオスはアンジェリークを助手席に乗せると、
 ばさりとコートを彼女の上にかぶせた。
 「予定は中止だな…」
 「………」
 アンジェリークは気まずくて、かけられたコートを頭までかぶって隠れてしまった。
 (アリオス…全然喋ってくれない…。
  やっぱり…怒ってるよね…)
 運転中、彼はいつもと違って一言も発しなかった。
 それが余計にアンジェリークには怖く感じた。
 まだ怒られた方が気が楽だと思った。
 (どうしよう…まず…謝るのが先だよね…
  あれは…アリオスが悪いんじゃないんだし……)
 アンジェリークはコートの中で考えながら、いつのまにか寝てしまった。

 「おい、アンジェ…」
 車を停めたものの一向にアンジェリークが動く気配がないので、
 コートを取り、声をかけるとそこには涙を目の端に溜めたまま
 眠っている少女がいた。
 ずっと怒って拗ねているのだと思ったら…。
 アリオスは苦笑して彼女を横抱きにし、車から出た。
 「…ん…」
 (なんかふわふわする…)
 車の揺れとは違うそれに違和感を感じ、アンジェリークは瞳を開けた。
 「…え?…ここ…アリオスのマンション?」
 見覚えのあるエレベーターの中でアンジェリークは
 きょろきょろとあたりを見まわした。
 「あのまま帰すわけにはいかねぇだろ」
 ずいぶんと久しぶりに彼の声を聞いた気がして
 アンジェリークはなんだかほっとした。
 今なら言えるかも、と思いアンジェリークは意を決して口を開いた。
 「あ、あのね…アリオス…」
 「話は部屋に入ってからしようぜ」
 「…うん」
 
 物が少なくてさっぱりしているいつも通りの彼の部屋。
 だけど今は居心地が悪くて、ドア付近に立ったまま動けないでいた。
 「なんだ? 突っ立ってないで座れよ」
 「うん…」
 キッチンでコーヒーを淹れてきたアリオスに促され
 アンジェリークはベッドの端にちょこんと座った。
 渡された彼女専用のマグカップを両手で持ち、
 その温かさに勇気をもらうようにアンジェリークは話しはじめた。
 「あの…アリオス…ごめんなさい」
 「なにがだ?」
 「だから…やなこと言っちゃったこととか、
  勝手に後つけちゃったこととか…」
 「話の内容は聞こえたのか?」
 「ううん…全然」
 「だよなぁ」
 くっと笑う彼の声を聞き、アンジェリークは隣に座る彼を見上げた。
 
 「え?」
 「だって話が聞こえてたら誤解のしようがねぇもんな」
 アンジェリークはきょとんとした瞳をする。
 「仕事とお前の話だ。
  別に後ろめたいことなんか話してない」
 「だ、だって…彼女、その…アリオスに…キス…
  それに…すごく仲良さそうだったし…」
 アリオスは言いにくそうに言及するアンジェリークの肩を抱き寄せた。
 「あいつにとっては挨拶みてぇなもんだとよ。
  謝ってたぜ。悪戯が過ぎたって…」
 「……そ、なの…?」
 「それに…あいつにとって俺は男じゃねーからな。
  だから俺もそういったこと気にせずに接することができる
  単なる気の合うモデル仲間だ」
 「………」
 本当? ときく瞳にアリオスは彼女の頬にキスしながら答えた。
 「あいつには愛する旦那がいて、俺にはお前がいるからな…」
 
 事の真相を知ったアンジェリークはそうだったんだ、と頷いた。
 「でも、ね。私わがままだね…」
 しょんぼりしたようにアンジェリークは呟いた。
 「挨拶ならしかたないって思うの。
  アリオス、よく頬にキスされるのとかはあったじゃない? でも…」
 アリオスの薄い唇にアンジェリークの指先がそっと触れた。
 「ここは…イヤ」
 そう言って自分を見つめる彼女はとても愛らしくて…アリオスは微笑んだ。
 「自分でもわがままだなって思うけど…。
  アリオス、他の人とキスしちゃヤだ…」
 「そんなわがままなら歓迎するぜ?」
 可愛い少女への誓いのようにアリオスは彼女専用のキスを贈った。

 「そういえば……どうして…車の中で、あんなに怖かったの?」
 「怖かったか?」
 「全然喋ってくれなくて…」
 「そりゃ悪かったな…」
 今までの張りつめた空気を溶かすようにアリオスは
 アンジェリークに口接けた。
 額、腫れた瞼、鼻先、頬、そして唇へとキスの雨を降らして
 アリオスは白状した。
 「あの状態でお前と何か話したら、ぜってぇその場で押し倒してた」
 「へ?」
 とんでもない告白にアンジェリークは彼を見つめた。
 「だって…お前が妬くとこなんて、初めて見たぜ?」
 嬉しそうに笑うアリオスを見ながらアンジェリークは真っ赤になって、
 そういえばこれを世間では嫉妬というんだったっけ…と遅まきながら気付いた。
 
 
 
 「もーあの時のアリオスの表情(かお)!
  見せたかったわ!」
 「そんなに面白いものだったのかい?」
 サラはバーのカウンターで返事をしてくれるマスターと
 夫パスハに興奮気味に話していた。
 「それはもー、写真に撮ってばらまきたいくらい!」
 「アリオスも気の毒にな…」
 隣でパスハが同情したように言うのをマスターは笑って見ていた。
 「で? どんな感じだったんだい?」
 マスターの問いにサラはお酒が入ってるせいか、
 それとも素面でも面白いネタなのか、楽しそうに言った。
 「最初の一瞬だけ驚いたカオしてね。
  そのあと片手で顔を覆って俯いてたけど…一瞬だけど私は見たわ。
  すっごい緩みきったカオしてたんだから!」
 
 「へぇ…あの彼がねぇ」
 マスターは感心したように言った。
 「あらマスター、あんな可愛いコに、あんな必死な表情でやきもち妬かれたら
  男なら絶対たまんないって!
  私でさえ、こー抱きしめたくなっちゃう感じ? だったわよ」
 「今度アリオスにそのコ連れて遊びに来るように
  言っておいてくれないか?」
 「でもそのコ、まだ高校生よ。」
 「さすがにバーには呼べないか…。
  でも面白いことを教えてくれて感謝だな」
 「うふふ。じゃあ、この一杯はマスターのおごりね」
 「サラ」
 窘めるようなパスハにマスターはいいよ、と首を振った。
 「情報料として二人に一杯ずつおごろう」
 「ありがと、マスター」

 アリオスの学生時代のバイト先でもあるこの店で…
 そんな会話がされていようなどとは、さすがのアリオスでも考えつかなかった。
 今度来たら訊いてみよう、 と楽しそうに笑うマスター…カティスと
 サラに『アンジェリーク』という大きな弱点を知られてしまったことは
 のちのちアリオスにとって手痛いダメージとなる。
 ただ、今現在は予定していたデートの埋め合わせということで、
 彼女を泊まらせることに成功した幸せなアリオスには知る由もなかったが。
 
 
                                       〜fin〜



翡翠様のキリリクでまたもやバカップルシリーズ
「モテるアリオスと不安なアンジェ」です。
しかし…アンジェ、不安どころか妬いちゃってます…。
…これでもいいでしょうか?翡翠様。

もー逃げたくなるくらいのとある部分の「甘さ」に
私自身が砂糖吐きそうでした(笑)

アンジェキャラは男性が圧倒的に多いですからねぇ。
最初どんなふうに彼をモテさせようか考えてしまいました。
やっぱり、誰か特定の女性を出さないと
話としては広がらないし…と。
リモージュをここで出すという案もあったのですが、
ここはひとつサラおねえさまに出ていただきました。
今回気付きましたが、アリオスとの身長差、わずか2pです。
さすがトップモデルサラさん。
そのうちアンジェの相談役として
また出てもらうのもいいかなぁ、と思ってます。

 

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