幹部と危機感を共有したい
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経営幹部としての責任を問う代わりに「出すものを出すから働いてくれ」と言える経営者になるべきではないでしょうか。
幹部と危機感を共有したい |
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私は労務診断を行う際に中小企業の経営者に必ず「社長は何に心を砕いていらっしゃいますか?」とお聞きします。すると多くの場合「会社に危機感が無くなってしまった。」という答えが帰ってきます。成功した経営者は幹部を見てはため息を吐き、従業員には怒りの気持ちを感じていらっしゃることが多いようです。経営者は本当に孤独です。しかし、中小企業は新規拡販や新商品開発など攻めの経営を行わない限り、生き残りはおろか、勝ち残ることも難しい時代です。勝ち残るためには社長は経営幹部(管理職)と危機感を共有し、経営幹部は一般従業員をきちんと指導し、全社一丸経営を行わなければならないのです。ではどうすれば経営幹部と危機感を共有することが出来るのでしょうか。どうすれば経営幹部は部下を指導するようになるのでしょうか。まず経営者は自分の思いを経営幹部に語りましょう。社長のビジョンを語るのです。経営幹部には「あなたの役割は従業員を私と同じ方向に向かせることだ。」と諭し、しっかりと理解させましょう。そして「出すものを出すから働いてくれ。」と言える経営者になるべきではないでしょうか。 |
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